CB1300SF SC40 エンジン異音発生!!  part3 「疑問」そして「怒」

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注)この記事はお客様の同意をとってから書いています。プライバシーや個人情報保護の為、伏字が多い事をご了承下さい。


この某バイク屋でコンロッドの破損と診断されたCB1300SF。
結局、大した事なく、マフラー交換で症状は治りました。

ですが、当店から販売されたバイクを、ドーム球場の屋根を突き破るようなホームラン級の誤診断で大ごとにしてくれたバイク屋さんの事が気になります。
なんでそんな診断したんだろ?

当店のような農業兼バイク屋で、バイク屋経験の浅い私でも異常箇所を見抜けたトラブルです。

しかもその某動物園バイク屋さんは、ホンダ正規店との事。
流石にドリーム店ではないとは思うけど。

伝説の「バイクに詳しい先輩」や「バイクに詳しい人」以下の超誤診断

もし、前に当店に居たメガネの従業員君がこんな診断をしたら、ケツを蹴り上げます。(パワーハラスメント)
流石に彼でもこんな誤診断はまずしないですね。
何故か、異常箇所を見抜くのは上手な人でした。

救えない程の低知能で実戦経験の無い若い整備士が勝手に判断したとか?
他店購入のバイクだから適当に診断したとか?

色々考えられます。

けど、ホンダの看板を背負っているプロ中のプロのお店がそんな診断するかな?
多分無いと思います・・・。

じゃあ・・・。  まさかね。


修理前に動画を撮影しているので、帯広方面の用事のついでで、他のバイク屋さんにも動画を見せてみて、診断して頂きました。
忙しい中、こんな用事でお手数を掛けさせて申し訳ないと思います。

やはり、この症状で「コンロッド破損」や「クランク破損」は無いとの事。

帯広の某大手バイク屋さんの社長さんは、動画と症状だけで「社外マフラーのエキゾーストの付け根怪しいよ。」と言いました。

大正解!

実車観て無くて、あまり音質の良く無い動画からピンポイントで原因を当てるとは!!
本当に流石です!これには驚きました!

この方はきっとニュータイプだと思います。



40年以上ほぼ一人でバイク屋をされている社長も、同じ意見。
やはり、この症状でその診断は有り得ないとの事。
コンロッドに少しでも歪みが生じているなら、エンジンは回らない。
ってか掛からない。
クランクがダメでもこの異音の症状で、クランクと診断するのも無いとの事です。


商売をしていると本当に色々あるとの事。

って、色々有りすぎだろ!!


動画を見てもらい診断したバイク屋さん達はその動物園なバイク屋の診断はありえないと言いつつ、その後の事はあまり言いませんでした。

色々察します。




私の邪推で、まさかと思っていたのですが・・・・・・








「上等だ!!!!」

普段、殆ど怒ったりしない私でも体温が急上昇するのがわかるぐらい、腹立たしい思いになりました。

怒りの感情に身を任せて、その動物園なバイク屋さんに電話しようともしましたが、他のバイク屋さんに止められました。
確かに同業同士で喧嘩しても何も得はありません。
私がクレームをいれてもシラを切られるか、本当に誤診断だったと言われるだけでしょう。



当店としてはお客様のバイクをちゃんと修理を終わらせ(バイクをN町から足寄まで下げて、マフラー交換しただけですが)汚名返上&名誉挽回できたので、矛を下ろすしか無いようです。

そのバイク屋の診断通りに、コンロッド破損でエンジンが死亡したという、お客様の多大な不安を払拭できました。
お客様がそのバイク屋の、人を舐め腐ったような診断後に私に連絡してくれなければ、一体どうなってたことやら。





足寄町のごみ(trash)ですが、今回ちょっとはいい仕事できたと思っていいでしょうか?



そのN町のバイク屋さんからは今の所、お客様に謝罪は無いようです。
お客様はマフラー交換で症状が治った事を伝えたらしいのですが、驚きもせず他人事な対応だったとの事。

まあそれはそうだと思います。


こういったやり方は、いつか必ずお金よりも遥かに重い代償を支払う事になる事を確信しています。







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CB1300SF SC40 エンジン異音発生!!  part2 「決着!」

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注)この記事はお客様の同意をとってから書いています。プライバシーや個人情報保護の為、伏字が多い事をご了承下さい。


前回の記事で書いた、エンジン付近からの異音の症状で、道東地方N町の動物園な某バイク屋さんで「コンロッド破損」と診断されたCB1300SFです。

当店から販売したオートバイですので、これは一大事と判断し、急遽足寄に戻しました。

これで、落ち着いて診断できます。


まずエンジン異音ですが、「カラカラ」に近い異音が大きく鳴っています。
一応、携帯で異音の証拠動画を撮影してみます。
このブログに動画をアップする方法があると良いのですが。

私の読みでは、決してコンロッド破損などでは無く、多分、社外マフラーに原因があるだろうと読んでいました。

異音の発生元を探ると、エキゾースト付け根あたりから大きく音が聞こえます。
まさかのビンゴ?

エンジン音自体に問題は無いと思ったので、お客様に一度連絡してみます。
本来、事後報告でも良いのですが、とても心配しているみたいですので。

エンジン音自体に問題無さそうと伝えても、ちょっと懐疑的な様子。

まあそりゃそうだ。
最寄りの動物園なバイク屋さんに診断してもらって、「コンロッド破損」と言われているので。
エンジンを載せ替える話もありました。

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チタン製のマフラーです。
チタン製ですので、さぞ良いお値段したかと思います。


この社外マフラーをまず外してみます。
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凄く軽いマフラーで驚きました!
チタン製恐るべし。




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エキゾーストのガスケットに若干排気漏れの跡があります。


ノーマルマフラーも一式一緒に持ってきたのが、まさかの大当たり?


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取りあえず、ノーマルマフラーに付け替え。
社外マフラーと違って、ノーマルマフラーの重たい事。

私のFLSTFのマフラーよりも重量級の大型マフラーです。
見た目の迫力はありますが、排気音はとても静かなマフラー。


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私の読みではこれで症状が改善されるはずです。
けど、もし他に原因があるとしたら?
私の読みが外れてれば?


某動物園なバイク屋さんの診断は正直間違っているとは思います。
ですが、向こうも長年商売しているプロだからそれなりの理由があって、「コンロッド破損」という結論になったはず。
でなければ、お客様にいだずらに不安を煽るような事は言わないはず。

鍵を回すのにも色々な思いがよぎります。

キーをオンにして、セルを回す事が、こんなに緊張するなんて・・・


神に祈る気持ちでセルを回すと言いたい所ですが、本当に祈り信用しなければならないのは、自分に付いている両腕です。


思い切り、エンジン始動!!

すると、あの「カラカラ」音が嘘のように、あの静かなCB1300SFのエンジン音に戻っていました!


「Yeahhhh!!!!」

離れた所で仕事していた両親が驚き心配してくるほど大声で叫び、逆転サヨナラホームランかタイムリーを打った打者のようにガッツポーズをしてしまった・・・・。

こういう時にもっとクールな言動できればカッコいいかもしれませんが、私の子供時代からの癖です。
少年野球時代も、ガッツポーズなどで怒られた記憶が。

けど、圧倒的とも言えるこの至福感!
自分の読みが一寸違わず当たっていた!!

しかもプロのバイク屋の診断を、この農家兼バイク屋という訳が分からない男が覆す!!

「何がコンロッドだ!何がエンジン載せ替えた方が早いだ!!何が治すのにお金がかかるだ!!!クソったれが!」
こんなセリフを思いっきり叫んでしまった。

私の感情が落ち着いてから、お客様に電話。
とても驚いていました。
と同時に安堵した感じも感じられました。

「本当に良かった」

私も心の奥底からそう思います。



これでCB1300SFの修理は決着しました。
エンジンo/hだの中古のエンジン載せ替えだの大げさな話がありましたが、蓋を開けてみたらマフラーの交換で終了。

これって、足寄に持ち帰らないでも現地修理できたね。

そのN町の動物園バイク屋さんの診断が気になって持ち帰りましたが。

本来、ここでバイクが治ってよかった、後はお客様に無事お引き渡しで仕事が終わるのですが、今回はちょっと事情が違います。

始まりの、バックネットを突き破るような大暴投級の誤診断をしたバイク屋さんが間にいらっしゃいます。


続きはpart3で。
本日、6月23日でも現在進行形で続いているこの問題ですので、続きはまた後日になります。

CB1300SF SC40 エンジン異音発生!!  part1「事件!?」

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注)この記事はお客様の同意をとってから書いています。プライバシーや個人情報保護の為、伏字が多い事をご了承下さい。


今年の4月に道東N町のお客様にお買い上げ頂いた、ホンダ CB1300SF。
遠い足寄町にある当店からバイクをお買い求め頂き、本当に感謝です。

このCB1300SFですが、これまで順調にツーリングなどに使用していたようですが、先週日曜日にトラブル発生したようです。
ツーリング中にノッキングのような異音が発生し始め、翌日19日には異音がかなり大きくなったとの事。

私に症状を伝える電話があり、症状を聞いた時、本当に驚きました。

当店に有った頃はとても順調で、エンジン音も驚く程静か。
100キロ以上の試走もしていたバイクです。(車検時に帯広市まで自走で走ったので)

お客様でマフラーを社外品に変えてる以外はほぼノーマル。
ましてや、エンジンなどをカスタムしたりはしていないはず。


本当ならすぐに症状を見たいのですが、遠方ですのでそうもいきません。
電話で、予定が空いたら引き取りに行く事を伝えました。







翌日の20日火曜日に、衝撃的な事をお客様より電話で伝えられました。

エンジン異音の症状のCB1300SFをお客様地元のN町の某バイク屋さんに持ち込み診てもらったそうです。

私とは殆ど関わりがない「動物園」な感じの店みたいです。

そしてそのバイク屋さんの衝撃の診断結果がこれです。



コンロッド損傷!!!





それを電話で聞いた時、驚愕を隠せなかった・・、マジかよ・・・。

コンロッドはエンジンのクランクとピストンを繋ぐ最重要部品で、これが逝くと修理にはエンジン腰下まで全て取り外す必要があります。

もしこれが本当なら「エンジン死亡確認」となります。

電話口のお客様も動揺を隠せない状態。
それはそうです。
値段が30万円以上もするリッターバイクを買って、購入からたった2か月1000キロぐらいしか乗っていないバイクがこんな故障をしたとなれば、動揺するし、狼狽するのは当然だと思います。


電話口で販売元の私の事を非難しないで、大人の男の対応してくれるお客様の心使いが、返って私の胸に突き刺さります。
正直「怒鳴ってくれた方が気が楽だよ」とも思いました・・・・。


このような状況ですので、翌日の農作業は朝早くから始めて午前中に終わらして、足寄から車で2時間半ぐらいかかる道東N町まで急遽車両を引き取りに行きました。





お客様からの電話で聞いた症状は以下の通りです。

1、エンジンから激しい異音。
2、症状の最初はノッキングみたいな感じ。
3、何故かアイドリング~3000回転ぐらいまでの回転数で症状が出て、それ以上の回転数では異音無し。
4、振動などは無い。

そして、エンジンオイルの量は問題無く規定量。
メーター上の警告灯も点灯していないとの事。
オーバーヒートなどはしていないようです。


電話口で、症状を聞いた時に私もちょっと動揺してしまいましたが、電話後にちょっと落ち着いて考えると、3番目の低回転のみの異音と、4番目の振動無しが引っかかってきました。
トラブルで、異音を放つエンジンは今まで何度か見た事ありますが、エンジン回転数を上げると、さらに異音が倍増するのが多かった。
それに、もしコンロッドやクランク、バルブに異常があるなら、異常なエンジン振動やマフラー排気、オイルにも異常が出そうな気が。

ってかコンロッドが逝ってたら、エンジン回らなくねえか??
エンジンロックしたりすると思うし。
コンロッドのメタルが逝っても凄まじい異音と振動がしそうだし。


ちょっと思い当たる所があり、電話でお客様に外したノーマルマフラー一式も用意して頂けるようお願いしました。
これには全く確証がありませんが、何となく感で。
社外マフラーというのがちょっと気になってきました。


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実車を観ないであれこれ考えても仕方ないので、電話の翌日にオートバイを足寄の当店まで下げてきました。

エンジンを掛けてみると、電話口での症状と全く同じ症状です。
お客様は電話口でも私にこれ以上無い程、的確に症状を伝えてくれていたようです。
エンジンの異音は、よくあるタペット音やカムチェーンの音とはまるで違う「カラカラ」といった異音。

さてさて、感頼りであまり根拠に乏しい、私の読みは当たるかどうか。




当店ブログでは珍しく長文になってしまいました。
最後までお目通し頂きありがとうございます。

続きはpart2 「決着!」に続く予定。

ホンダ  WAVE125i 「通勤快速」

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タイホンダ製のWAVE125i を入庫しました。

このバイク、まさに「通勤快速」なバイクです。
4スト125cc、4速ミッションで街中も快適に走れて、カブ系特有の簡単な操作。
外観もスクーターとカブの相の子みたいで結構面白い。

丁度、私の通勤用や、畑の足になる原付2種を探していたので、このバイクに運命のようにめぐりあってしまった。

早速、足寄町役場でピンクナンバーを取得し、自賠責2年加入。
このバイクを私の3rdバイクとして迎え入れました。

本当はTL125イーハトーブをナンバー復活させようと思っていたのですが、長期保管している間に、フロントフォークがダメになったり、フロントブレーキに難があったり、手が掛かる様子。エンジン自体は好調ですが。
また暇があればこちらも復活させたい。

このウェイブ125、まだ公道デビュー2日目。
エンジンは好調そのもの。
車の流れにも余裕で乗る事ができ、街中では軽量車体ならではのフットワークも活かせます。

今の所、難を敢えて言えば燃料タンクが小さい所。
3.8リッタ―しか入らないみたい。
燃料計が点滅してから給油しても2リットルちょっとしか入りませんでした。
燃料計がメーター上に付いていて、燃費も良いので、そんなに気にならないのかも知れませんが、ツーリングに使うには給油が多くなってしまうかも。

車検。

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今日、車検に行ってきました。
最近、午後のラウンドの方が空いてる時が多いので、今日も午後のラウンドを予約。

午前中はとにかく混むんですよね。
バイクは午前は2ラウンドからなので、午前中は帯広のバイク屋さんが大集合する事が多いです。


今回、午後は車もバイクも空いていて、待ち時間も無く車検ができました。

問題無く車検合格と行きたい所でしたが、リアアクスルシャフトの割りピンが入っていなくて、不合格・・・。
それ以外は問題なかったのですが。

割りピンは、タイヤ交換した時に新品を入れるのを失念していました。


割りピンは、ホームセンターとかで売っていますが、帯広陸運の近くにはホームセンターが無い!!

帯広陸運の近くには各種農機具メーカーの支所があるので、普段からお世話になっている、農作業機械のスプレーヤーメーカーの共立に掛け込んでみました。


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共立のスプレーヤーを使っているので、ここには馴染みがあります。
スプレーヤーに物理的ダメージを与えて壊してしまった時に、ここにお世話になる時が多いです・・。

今回は割りピンが欲しかっただけなので、対応してくれるか不安だったのですが、色々なサイズの割りピンを持ってきてくれました。
農作業と関係ない、バイク車検の駆け込みなのに親切に対応してくれたので、本当に感謝です。

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プロフィール

ケイジ

Author:ケイジ
北海道の足寄町で、個人経営の小さい中古バイク屋「TRASH GARAGE」を細々と経営しています。

中古バイク販売や、中古バイク部品の販売、中古バイクの買取など行っております。

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